渡真利のブログ

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2月28日の日記:Cream - SWLABR

2月も終わるので2月あるあるを書きます。

2月あるある
・28日で急に終わるからびっくりする

Cream - SWLABR

1967年に発表された、クリームの2枚目のアルバム『Disraeli Gears』に収録された楽曲。
作詞・作曲はBruce-Brown(ボーカル&ベースのジャック・ブルースと詩人のピート・ブラウン)の二人。

クリームはエリック・クラプトンがメンバーだった事で有名だが、個人的にその中身の8割はジャックとドラムスのジンジャー・ベイカーの二人で構成されていると思っている。

SWLABRというタイトルは「She Was Like A Bearded Rainbow」のアクロニム*1で、訳すと「彼女は髭を生やした虹のようだった」となる。意味が分からない。
その歌詞もタイトルと同様に一見は全くの出鱈目に見えるが、作詞のピート・ブラウンによると「恋人に肘鉄を食らった男が、彼女の写真を壊して回る」という歌だそう。やっぱり意味が分からない。

しかし、曲自体はクリームの中でも非常に人気の高い曲だ。

個人的に好きなポイント

  • 短くインパクトのあるリフを使ったイントロ
  • 曲全体を通して聴くことができる、当時のクラプトンの代名詞でもあったウーマントーン*2のギター(リードギターの方は恐らく元々トーンを下げた状態から、ワウペダルを使って更にトーンを絞っている)
  • 裏でギターばりに動いているベース
  • クリームとしては短めの2分半に纏められた疾走感

クリームの発表したスタジオ・アルバムは4枚だけだが、その中でも2枚目の本作と3枚目の『Wheels of Fire』は非常に人気が高いので是非聴いてみて欲しい。

*1:英語の頭文字を取り、続けて読む略語

*2:ギターのトーンを絞った丸いサウンド