渡真利のブログ

日記、音楽、ラブライブ!など...なんでも書きます。

3月2日の日記:West, Bruce and Laing - The Doctor

実家で暇すぎるので久しぶりにPUBGモバイルをやったんだけど、めちゃくちゃ過疎ってるね。

 

West, Bruce and Laing - The Doctor

3日連続でジャック・ブルース関連の曲になってしまった。

1972年に発表された、West, Bruce and Laingの1枚目のアルバム『Why Dontcha』に収録された楽曲。

フェリックス・パパラルディの脱退により解散したマウンテン。そのメンバーであるレスリー・ウェストとコーキー・レイング、そしてジャック・ブルースの三人で結成されたグループ。ちなみにフェリックスはジャックと旧知の仲であり、クリームのアルバムをプロデュースしたことでも知られている。

サウンドはブルース・ロックとハード・ロックの中間地点といった感じか。スタジオ・アルバムであるため、当然多重録音が用いられているが、それでいてライブっぽさも持ち合わせた演奏。レスリー・ウェストのお手本のような音のギターとパワフルなボーカルは言わずもがな。

ジャックは1980年代にフレットレス・ベースに移行してからはあんまり歪んだベースを弾かなくなったように感じるが、この頃はGibson EB-3の独特な音で激しく歪んだベースを演奏している。

コーキーのドラムはあまり語られていないが、スネアを多用したロックど真ん中といった感じのヘビーなドラムが素晴らしい。ドラムセットはハイハットを左右に配置したり、タムにティンバレスを使ったりと独特。

WBLはその後、スタジオ・アルバムとライブ・アルバムを1枚ずつ発表し、1974年、ジャックの脱退により解散した。その結果、マウンテンは短期間ではあるが再結成されることになる。